El camino a Baltimore

ひたすらボケ倒しながらも、日々の想いを整理し、一呼吸おく場

ヤン・コレルを探して迷い込んだこのヴァーツィ

はーい、1日で1年タイムトリーーップ。
漸くこのブログの仕組みと便利さを理解してきた見た目はアラフォー、
デジタルIQもアラフォー、実年齢低めの毛先生です。では以下どうぞ。

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ただいマジック!!!蛍光。

ども、毛中学生(もう中学生)です。

今から俺の旅程を一回の日記で全て吐き出します。覚悟してくださいw

1.プラハ 2.チェスキークルムロフ 3.ウィーン 4.ブダペスト

に行きました。

中欧なんてコアな国社会人になってから行かんやろうと言う理由から選ばれた

チェコオーストリアハンガリーの3ヶ国です。


ちなみに長文めんどい人のために要約すると 、

  • 案外寒くないのに雪降りすぎ。
  • イエンクシとエリック・ジェンバジェンバの親族がたくさん登場した。
  • 列車の清潔感も料理のレベルも国境を越えるごとにだんだん上がっていった。
  • でも、チャンネーのレベルはウィーンを境に徐々に下がっていった。
  • つまり旅のテンションも終盤に向け静かに下がっていった。

です。では、逝きますw


<旅路の途中@ヒースロー空港


久しぶりに大好物のフィッシュアンドチップスを食す。

うん! 相変わらず味がない!!

でも、綺麗なチャンネー多いしいっか!!!w


1.プラハチェコ(マックのポテトは塩辛い)

はじめに断っておきます。プラハは夏に行ってくださいwww

写真ではオレンジが目立つきれいな町並みなのに、冬のプラハは、360℃全部白ですw

しかも、プラハ城やカレル橋などの見所は、一部工事中ww

のくせして、ふと後ろを振り向くとちょいちょい圧巻な景色を挟んでくる。
(教会とか、プラハの春が起きたヴァーツラフ広場とかが、その部類に入る。)

そんなボヘミアンと言う響きから来るイメージとは、程遠いプラハです。

更に、寒いからか知らんけど国民性がこれまたひどい。

冷たい、暗い、めんどくさい。でも治安はいい。

そのおかげか知らんが地下鉄やトラム(路面電車)などの交通手段は、

チケット買わなくても全面的にフリーで乗れますw

ちょw 商売への興味薄すぎやろww 

そういや、入国審査も一瞬で済まされたっけ。

ま、そんな気難しいプラハですた。

豆知識ですが、チェコの居酒屋の大半は頭に『ウ(U)』が付きます。

その為、パブの名前が『ウ・カリハ』や『ウ・チンカスー』と際どくなる奇跡www

ちなみにチェコバドワイザー発祥の地ですが、ウ・カリハでは

そのバドワイザーが1ℓ級のジョッキで出てきますたwww

『こんなん、ノメンクシや。』

『まぁな。エリック・マーナマーナや。』

『ジェンバジェンバの甥、マーナマーナな。』

はい。


そしてシナゴーグユダヤ教の教会的存在)に入り、

壁に手書きで大量の名前が書かれていることに驚く。このデザインはおしゃれだ。

俺たちは長時間かけて日本人の名前が書かれているのを探した。

けど、いくら探せども日本人の名前はなかった。

ま、ユダヤ教が布教した前例がないけん、当たり前よな。

が、そこにあった。

TAWAKAw 

ま、イスラム系の名前だったけどもww

翌日はついに列車デビュー。胸が高鳴ります。

2.チェスキークルムロフチェコ (マックなんて世界遺産にゃねえ)

世界遺産と呼ばれるチェスキークルムロフ(略してチェ)までは列車で4時間かかります。

そんな4時間を俺たちはチャイ人2名(♀)と同じ列車で乗りました。

メガネっ子は洋書の読書、もう1人はひたすらiPhoneいじっとるw

ちなみにO君は、彼女達の容姿に終始不機嫌でした。俺以上に不機嫌でした。まぁな。


そしてチェに到着。

チェに入ってまず思ったこと。

ドドド田舎w ガガガSPみたいになってしまうぐらいの田舎ですた。

でも、チェは今回の旅程史上最高に良い都市だったと思います。

雪景色とカラフルで味がある家屋が織り成すハーモニー。さすが世界遺産っす。

ご飯も地ビールホットチョコレートも非常に美味しく、

レストランのおっちゃんに日本語で『召し上がれ』と言われた時には、

思わず絶頂してしまいましたw

ただ、韓国人と中国人観光客ばっかりで日本人が0人だったのにはがっかりしました。

日本人(俺含め)、もっと外に出ようや!

レストランのおっちゃんの『召し上がれ』が聞けんぞ!

日系企業も外に向けて頑張ろうや!

スーパーにはヤクルト以外誇れるものがないぞ!

その癖、韓国のサムスンやKIAは欧州に大進出果たしとるぞ!

まぁな。日本は全体的に手にオエンクシや。


3.ウィーン…オーストリア(マックのポテトは最初あっさり後から塩辛。)

オーストリアは首都、ウィーンへはチェから列車で6時間!遠www

そんな中、行きであったチャイ人2名(♀)とまたしても同じ列車に。

『もうあいつらプラハまで行け。ウィーンに来るな。』と祈ったのも虚しく、

ウィーンまで一緒になることに。またしてもメガネっ子は洋書の読書をし、

もう1人の地味な方は、ひたすらIphoneいじってますたww

『チャンネーやったらテンションあがるのに。ホンマ、ブスは死ねw』とO君。

列車に揺られ、ウィーンに着き、まず俺がやりたかったこと。

それは、愛すべきザッハートルテを食すことw

しかし着いた時間が時間だったので、宮殿二つ見るのを優先しました。

ベルヴェデーレ宮殿シェーンブルン宮殿。前者は入場せずw

後者のシェーンブルンですが、あのウィーン会議の舞台であります。

この数十畳もある大広間に広がるフローリングを前に、かのタレーランは言いました。


『会議は踊る、されど進まず。せやから俺はここでケータイ大喜利でもやっとるわ。』


宮殿の20部屋中19部屋が踊り場だったという事実。深いぃw

はい。


その後、街中の人気店で伝統料理のシュニッツェル、特大サイズを食べることに。

そのシュニッツェルがまたうまかった!

けど、プレッツェルはまた普通やった。

ブリュッセルはベルギー。

ルーセルは麻紀。

ルーセル回転木馬

つまり、回転木馬麻紀。

ダイナマイト四国の宿敵、回転木馬麻紀。

はい。


脱線しましたが、シュニッツェルと名物の白ワインに感動しました。

その後、Almost Mozartと言う店で土産買いましたよー!ただ、BGMはクラシックガン無視のガソリーナ。

俺が酔った勢いで激しく踊ったら、O君も店長のヴィン・ディーゼルも笑ってくれました。

にしてもこの街はジェントルメンとチャンネーが多いなw



そして翌日。早速ザッハートルテをCafeグーテンベルクで食す。

さすが活版印刷グーテンベルク

ザッハートルテも活版印刷のような味ですね < スタバのザッハー

はい。

その後、名物オペラ座でオペラ鑑賞することに。

でも俺らはケチだから安い席を選ぼうとする…スタンディング席w…3ユーロw

ま、スタンディングだから30分鑑賞したら俺らは普通に退場しますたw

ちなみに全部で3時間半の超大作、フィガロの結婚ですw

ここに来て、この旅で見ることの稀だった日本人を大量に発見ww

しかしその後、彼らの行方を知るものは誰もいなかった。

ま、ホテルの寝室でしょうけど!


最後にウィーンで紹介したいのは街中にあるセント・ペーター教会(以下SP)です。

ケチケチツアーの為、入場料を取らない教会に多く入ったのですが、

その中で、このSPは一押しの教会です。こんなとこで結婚してみたいもんやわ。

俺はウィーンでプロポーズしたい!って思わせてくれる教会でした。マジで。

4.ブダペストハンガリー(マックのポテトはドナウ川へ葬られた。)

最後の都市は、温泉天国ハンガリーの首都ブダペストです。

ドナウ川を挟んで、ブダとペストの街があり、それらを総称してブダペストと言います。

ウソじゃありませんよw ちなみにウィーンからは列車で3時間。比較的近いです。

『またチャイ人いたらヘコむわー』と列車内を覗いたけど、

そこにチャイ人の姿はありませんでしたw よしっ!!!

あ、今思い出しましたが、EU諸国を回るときは入国審査がないのでビックリしました。

さすがシェンゲン協定。人・もの・サービスは自由に移動できるんですね。

ありがとうシェンゲンさん。いや、シェンゲン地方。もといエリック・シェンゲンシェンゲン。

はい。

ブダペストの内容に入る前にあらかじめ紹介しておきたいのが、

ブダ地区にあるレストラン『APETITO』です。食欲w

ここで食った鯉の白ワイン煮・ナマズのリゾット・フォアグラの味は一生忘れません。

しかもいくら食っても1人2,000円前後で食えるという安さ!

ブダに行く際は、是非お立ち寄りを。

ちなみにブダからの夜景は最高です。絶景フェチの人はぜひ。


話は戻りまして、このブダペストですが…何と言うか中国に似ていましたw

何が似てるって? 顔?w いいえ、国民性です。

駅についてからのタクシーとホテルの激しい勧誘。汚い地下鉄。

この国はつくづく人を信じてないなと思いました。


話は戻りまして、ブダペスト1日目の夜。

地下に無数に広がる迷路があると聞き、入場。

しかしこれは、ただただ真っ暗な洞窟を30分間歩かされるだけのドM企画だったw 

暗闇に怯え、疲れ、テンションが不安定にwww

なんとか抜け出し、夜景が綺麗なくさり橋の上へ!

でも見とれてたら、同じインド人に5回も写真撮影を頼まれるw

彼と意気投合するも互いに名前は明かさずと言うマニアックな状況にww

なんかムダにテンションが上がる胸毛一行。

でもやることがないから帰って明日に備えようと歩き見たこのヴァーツィ通り(繁華街)。

そこで、出会った。


ボッタクリにwww

この後の毛主席一行の運命はいかに・・・詳細は次号日記にてw 

(あまりに長すぎるけん、3日後に書くわ!)


とにかくボッタクリ遭遇に著しくヘコむ毛一同。 翌日、日本大使館に連絡。

職員:『私もよく引っかかるんですよ。特にスキミングにはお気をつけて。』

そうなんですか。大使館職員も間抜けが多いんですねw

スキミング予防の為クレジットカードも止め、鬱になりながらも観光続行。

だがアンドラーシ通り(ハンガリーシャンゼリゼ通りらしいが店が数件程度しかないw)

にも温泉にもテンションが上がらない二人。でもなんとか頑張ろうと土産屋に入って

ウロウロする毛沢山ご一行。そこで奇跡が起こる。

入り口のベルがカランカランと鳴る。

聞こえてくる四足の靴の音。

顔を上げる俺。



なんとそこにはあのチャイ人2人(♀)が!www

奇跡ってこういうことを言うのねー!!!w

笑顔を交換し、運命をゆっくりと感じる。そして思う。

『テンションをありがとうw』

その後、チャイ人はそそくさと店の外へw だが、店を出たところにチャイ人の待ち伏せをくらったww

万事休したかと、俺がチャイ語でしゃべるとあっちは大爆笑w そしてアド交換ww

しかし、御飯には行かずwww ドライだねw

来ない時に来るとうれしいが、いると分かるとメンドいんですねw 俺ら最低だwww

実際、ブダペストからの出発日も同じでフライト時刻も近かったけど、

俺らが逃げるように搭乗したため、会うことはなくw 

そんなこんなで、毛が織り成す珍道中は終わりましたとさ。


<帰路の途中@ヒースロー空港

数日ぶりにまた大好物のフィッシュアンドチップスを食す。

うん! 相変わらず味がない!!

でも、テムズ川ばりにお酢かけて食ったらうまいしいっか!!!

いや、それよりもやっぱり綺麗なチャンネーおるからいっか!!!w


毎度大容量な日記をご愛読頂き、有難うございます。
全国民を代表して、毛主席より