El camino a Baltimore

ひたすらボケ倒しながらも、日々の想いを整理し、一呼吸おく場

シルクロー道中膝栗毛

12年前の初夢を記録に残してる自分に尊敬。

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私の初夢は サッカーフィンランド代表のエース、ヤリ師匠ことリトマネンが

ゴール前1対1にも関わらず、バックパスするシーンで止まりましたw

私も詰めが甘い一年にならないように気をつけたいものです。

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ども、毛ガニです。 


2007年8月~2008年8月まで、あのゼンジー北京で有名な中国に留学しており、

当時から毛は学生宜しくアホな旅行をしまくり、その備忘録としてを全て日記にしたためていた為、

この週末は毎日その珍道中の様子と、そして荒削りな私の偏見が200%詰まった私見もここに晒したいと思いますw

第1弾は2007年10月頃、留学3ヶ月目あたりの話から。

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あのね、俺最近ホントに気づいたことがあるんですが、 自分、日本が思ったより好きみたいです。

ってかすっごい偏見の塊みたいです。

日本人の価値観を人に押し付けてる訳ではありませんが、

それでもこっちに来て許せないことがあり過ぎます。特にアメリカ人に。



まず、1つ目。

内モンゴル旅行で知り合ったアメリカ人達がいるんですが、

最初はいいムード(まぁ若干KYだったけど可愛いもんだと思ってました。)

だったのに、最終日のバスで事件は発生しました。

奴らそのまま何もいわずに帰ればいいものを、なぜか近くの座席にいたドイツ人・スペイン人達と

英語で他の国の奴らの悪口。香港・シンガポール・タイとかいろんな人達がいる中で、

ってかみんな疲れて寝てるのに、馬鹿にする発言ばかりが飛び交う。

日本の飯はクソと変わらん。あんなん食べるぐらいなら死んだほうがマシだ。とか

ちょwお前そんなこと言わなくてもw ってか何言ってるかぐらい分かりますからw



その癖、ドイツ人がアメリカの悪口を言おうとすると、全て否定。

それに対し、私たちの国はそんなことはない。自由の国だ。Libertyだ。と。

もうね、毛はね、激鬱で思わず一緒に旅行してた友達にその場で話をした訳ですよ。

『なんか残念だねぇ。悲しいね。』って話をしてたら、そのアメリカ人がなぜか

それを悪口と勘違いして(日本語分かる訳ないのに)逆ギレしてるって言う…ね。

まぁ、アメリカ人とは仲良くなれないなと思ってしまったモンゴル旅行ですた。



そして、2つ目。

同じ授業をとってるアメリカ人女性なんですが、すごいんすよ。

8時から始まる授業を1時間遅刻してきたんですわ。

日本でも遅刻常習犯だった 俺がそこを指摘することは不可能なので、それはおいといて。

その後なんですよ。奴がずかずかと席に座って何をするかと思いきや、突然

『先生、そのスペル間違ってます。』



………。



おまえ、自分の遅刻してきたことぐらいせめて謝罪してから訂正しろよ。

1時間遅刻だろ? 第一声がそれかよ。

『先生、こいつの人間性間違ってます。』

って言ってやりたかったぁーw

 
ちなみにこの話にはまだ続きがあって。その授業で、イラク戦争の話になったんですね。

教授は『人間はイキ過ぎた態度を取るべきではない。もっと慎重であるべきだ。』

的な発言からイラク戦争の話にもってったんですよ。

そしたら今まで静かだったアメリカ人が火を噴いたように中国人の教授に英語で畳み掛ける。

『私のなんちゃらが9/11テロで殺された。悲しかった。その報復をするのは当たり前。』

『戦争で人が死ぬのも当たり前。何十万人だろうが何千人だろうが変わりない。』

イラクなんかアメリカが行かなかったら何もできない国じゃない。』


…。


道理でイラク戦争吹っかける理由がウソと判明しても彼ら謝罪しなかったのねw


なんか、まぁその子に反論する気もなくなり、ってか反論したかったけど、

俺の英語力じゃ無理だと悟り、逆に自分に腹立たしくなってました。




俺は俺の偏った価値観でモノを見てるってのは分かるんだけど、

なんか許せんのですわ。異常なまでに被害者ぶって、その癖傲慢に振舞うアメリカンドリーマー勘違い野郎が。

否定される事を恐れ、耳を傾けず、ただただ自分たちが正しい、ナンバーワンだっていう考え方が。

アメリカ人はみんなそうじゃないって分かってるけど、

仮にも海外の大学に来てる言わばアメリカ代表の学生なんだからさ、

もっとなんていうか、アメリカ代表の人間として、高い意識を持っていてほしいと思うのです。

それはもちろん俺たち日本人にも言えるわけで。

俺らのここでの振る舞いが、 ここに来た外国人にどうやって映るかって、すごい重要なんだな、って思うんすよ。

人の顔を見ながら振舞えと言う意味ではないし、そう言うコックサッキング的な汚い大人のやり方は、

俺は大嫌いなんですが、あそこまで行き過ぎているインディアンたちを見てると、

流石に何でもかんでも言うのはいっちゃんやったらあかんやつやなぁと思ってしまった北京原人、秋の陣でしたー。

P.S
どーでもいいけど、やっぱり中国の女の子がわき毛も無法地帯にしたままなのは、毛専門家の俺としても流石に耐えれんわwww